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「静岡への地域貢献」への共感。食品卸で地元に貢献するためには 「静岡への地域貢献」への共感。食品卸で地..
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わたしが想うPURPOSEとは。
掲載日:2024.3.5
最終更新日:2024.5.24
小塚大智
TAICHI KOZUKA | 食品部
「静岡への地域貢献」への共感。食品卸で地元に貢献するためには
新卒採用で内定をもらったフジ物産に中途入社

私は今、食品部で飲食店、仕出し屋さん、ホテルなどに食材を仕入れていただけるように営業をしています。フジ物産に転職してきて2年目になりますが、実は新卒の時にフジ物産からも内定をもらっていました。

もう1つの内定先である広告業界の会社と迷って、その時は最終的に広告業界に進むことを決めました。おもしろいのが、前職ではフジ物産とも取引があって、山﨑社長をお客様として商談したこともありました(笑)

前職は取引先の意思決定者と直接話すことができたりと、新社会人としてとても貴重な経験ができました。ただ、フジ物産の方々と一緒に仕事をしていく中で、次第に「清水を盛り上げたい」という気持ちが強くなってきました。

この先働いていく中で、こういった方々と働くことがこれからの自分にとって良いことなのではないかと転職を決めたんです。前職では主に小売業者様などの広告を担当していたので食品業界の肌感覚もありましたし、配属にあたっては自ら食品部を希望しました。

食品部は、冷凍食品をはじめとする様々な食材を厳選して仕入れ、ホテル・レストラン・結婚式場・居酒屋などに商品を卸している部署です。「安心安全・高品質・わくわくを提供し、食人生を幸福にする」「共感、協働できるパートナーと、期待を超える食体験で静岡を活性化」という2つのパーパスを掲げて取り組んでいます。

静岡への地域貢献が一番共感できること。そのためにできることとは

私はやっぱり、フジ物産が静岡への地域貢献や活性化を大事にしていることにとても惹かれています。なので、そのマインドは常に持ち続けていきたいです。営業なのでもちろん数字を追わないといけないという現実もありますが、パーパス実現のためにもっと静岡の食品も提案していくつもりです。

そうすることで、お客様にも「地産地消」を意識してもらえるようになるのではないかと思います。

流通量の問題で、他の産地と比較すると静岡の水産物が高価になってしまいお客様にそぐわないこともあります。

ですが、お客様に品質の良さを提案し、仕入れ面でも業者の方々と密にコミュニケーションを取りながら、私たちにしか出せない付加価値を生み出していくことにチャレンジしていきたいですね。

最近の仕事では、これまで長い間取引が実現しなかったお客様と取引を開始できたことが嬉しかったです。タイミングもあったと思うのですが、担当者の方と全体像を共に確認しながら、建設的な話を地道に進めることができました。商品だけでなく、配達のことなども含めて良い提案をできたことが新たな取引に繋がりました。

来期は、新規営業戦略の旗振り役にもチャレンジさせてもらうことになりました。これまでの業務は、自分が培ってきたスキルや能力で十分に戦えるものだったと思います。ここから一皮剥けるためには、これまでにないチャレンジをしていかないといけないので、戦略面を担当できることにはとてもワクワクしています。

新しい世代も入ってくるので、人材育成やマネジメントの面でも、より良いチームを作っていくチャンスだと思います。

チームとして臨む新たなチャレンジ

実は、私が入社するまで食品部は人手不足だったんです。人手が足りなくて、営業メンバーも冷凍庫に入っての出庫作業や梱包といった現場での仕事をせねばならず、営業の仕事がなかなかできない時期もあったと聞きました。

それが2年前に自分を含めて2名が新しく入り、ようやく新たなチャレンジをする地盤を整えられるようになったんです。まずは商品管理の部分において、これまで以上に厳密な管理と、より確実な配送が可能となりました。

商品管理に人員を割けるようになったことで、営業メンバーにも新たな取り組みへの余裕が生まれました。新規顧客の開拓はもちろん、既存のお客様へのフォローも充実させることができるようになっています。

仕入れに充てる時間も増えたため、いかにして良いものをより安く、高品質にお届けするかということにも挑戦しています。

もう少し人が増えれば、さらにパーパス実現に向けての挑戦ができるようになるはずです。

フジ物産は個人ではなく、チームがまず第一に来る会社です。

チームでどうカバーできるか、どうしたらより高い目標を達成できるのかをみんなで考えていく文化の会社なんです。食品部は現在、10名ほどの部署なので、気になったことはすぐに話して解消できます。

今のチームは上の世代が若手をとてもあたたかい目で見てくれていて、そんな先輩たちについていく若手メンバーも元気で勢いがある。すごく前向きな状態で、めちゃめちゃ良い環境なんです。

会社全体、特に食品部は人間関係もとても良いので、パーパスに共感できる方にはぜひ仲間に加わっていただいて、一緒にチャレンジしていきたいです。